猫舌の呼吸法

「ペットボトルの飲み方」って人によって違いますよね。さて、あなたはどっちでしょう。
A、ペットボトルの口を隙間なく呑み込む形で飲む
B、ペットボトルの口に対し半分口を着けて飲む

ちょっと前から気になっていて、実際調査したわけではないし、統計を取るわけでも、飲み方の違いが気になっているわけでもないんですが、Aの飲み方って、猫舌の人が多いのでは?
コーヒーとか味噌汁とか、ずずずずっと音を立てて飲む人がいます。これって、なんで音がたつかって言うと、空気と液体を同時に口に含んで液体の温度を下げているからです。だから冷たい飲み物で音をたてません。で、ペットボトルの飲み方に話を戻しますが、Aの飲み方って、液体がこぼれる心配がないんですよね。逆に言うと液体と空気を同時に飲み込まないので、液体の温度が下がらず熱い。Bの飲み方は形状として不安定で、液体がこぼれる可能性があるのだけれど、音を立てて飲むのと同じで液体の温度を下げることができる飲み方です。
そういう不安定な飲み方ができない人、空気と液体を一緒に口に含むスキルがない人、飲み物の音を普通にしていて立てない人って、ようするに、猫舌の呼吸法をする人が猫舌なのであって、口の中の耐久温度や体感温度が違うわけではない…

…という仮説。実際に調べたわけでもないので、想像です。猫舌の人はBの飲み方を実験して、克服できたらラッキーかも。克服できなかったら? 次の手を考えましょう。