自分にご褒美(笑)と、非モテ(笑)は同じか?

あるオタク女の対談を読んでいて、ふとした拍子にオタクが言った。
「そんなものに何万円も払うなんてすごいですねぇ」「それは自分にご褒美というか〜」
…オタなのに、その単語を自分で使うやつがいるのか、と読んでいるときは思ったが、もしかして、これって、ジョークと自覚がある「自虐ネタ」なのか? つまり僕が自分から、僕って非モテだから、というのと同じで、ネタなのか?
非モテと自称しているけれど、実際僕がモテているかモテないかなんて、さっぱり関係がない。同じように、そいつも、本気で自分にご褒美なんて思っちゃいない。ただ、そういう言い訳をすると、ウケるかな、という程度。そういう言い訳をすると、他人に理解を得られるかなとか、あきれて追求をやめてくるかな、という程度。
そういう認識で「自分にご褒美」という単語を使っているのなら…ああ、なんだ。釣られているのは僕か。