八百万の神という考え方は、擬人化か?

あらゆるものに魂が宿る、という考え方は、日本には古くから存在している。
オタの間で、ちょっと前に流行った「びんちょうタン」とか「OSたん」とか、なんだかオタ臭いなんていわれるけれど、日本は昔からこういうのが得意だったんじゃん。トランスフォーマーだって、日本の企業が考えたものをアメリカから逆輸入しているものだ。「擬人化」というものを、萌えとかオタとかそんな小さい単位で捕らえるのは、視野が狭い。
日本が世界に誇る文化であり、日本に深く根付いた宗教であり、日本人の得意とするところなのだろう。