氷喰い

k4k2007-06-06

以前から「氷はうまい。氷を食うべき」と唱えていますが、どうやら僕は「氷食症」のようです。こんにちは、k4です。まあ、一日で製氷皿一皿分も食わないので、軽度な氷食症なんですけど。
「スタバの氷は食べやすくてウマイ」とか、「マクドナルドは氷までジャンクだ、食べるけど」とかいろんなことを言ってますが、ご多分に漏れず、カキ氷も大好きです。
カキ氷って言うと、ほとんどのヤツが、コンビニで売っている程度の氷菓子とか、ガリガリ君を思い浮かべるかもしれないが、ホンモノのカキ氷を食べて欲しいもんだ。チョコレートだってそうだが、ショコラティエの作ったヤツとコンビニに置いてあるのを一緒にされても困る。(たしかにコンビニのはコンビニのでおいしさや手軽さがあるが…)
カキ氷は家庭用のチャチなカキ氷器でかいたヤツより、ちゃんとした店で食べるカキ氷のほうが、絶対うまい。まず業務用のカキ氷は、氷からして違う。巨大な氷で、ゆっくり凍らせたため、空気の含有量が少なく、歯ざわりが良い。次に、掻く機械の刃が違う。業務用のカキ氷器というのは、刃も業務用で、氷が薄く、均一に、滑らかに削り取ることができる。削り取った氷の均一さは、歯ざわりにダイレクトに関わってくるため、家庭用カキ氷器とは一線を画すのである。シロップについては、海の家なんかで出てくるシロップじゃばじゃばかかっているのは邪道、氷のウマさが半減もいいところだ。スイでもいいが、ケーキ素材なんかで使うような、もう少し高級なシロップを少量使えばよい。フルーツの盛り合わせや、アイスクリームを乗せるなんてのもあるが、あれは蕎麦でいうところの「天婦羅蕎麦」や「鴨南蛮蕎麦」であって、金持ちが食べるものである。僕のような貧乏人は「せいろ」か、良くて「ざる」だ。むしろその質素さを好む傾向がある。
まあ、このように「氷大好き」について語ると、多くの人が「いや、もういいから」って顔をする。合コンでガンダムについて熱く語るのと、同じような冷たい目で見られるので注意が必要だろう。
さて、そんな氷大好きっ子の僕ですが、ついに、ついに手に入れてしまいました。氷食症患者最後の奇跡。
『カキ氷器』
さんざん業務用がいいとか、家庭用のチャチなヤツとかケナしといて、このツンデレっぷり! や、ヤベェ。この味は…シャカッ。なんてェええシャカッシャカッシャカァァァ!すっげぇぇぇぇぇうめえよォォォォ。この「味」はッ!

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今日の買い物
いいなりあいぶれーしょん(1) 期待しすぎたせいか、なんか想像よりは…ユリア100式(全部寸止め)です。