「なぜいけないの?」の返答は「なぜ良いと思うの?」ではない

質問を質問で返すなあーっ!!
疑問文には疑問文で答えろと 学校で教えているのか?
「図書館の本、傷だらけ…「切り抜き」「線引き」横行」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061212-00000508-yom-soci
ちなみに答えは、「自分のものじゃないから」だ。この答えの後に「なぜ良いと思うの?」と言わないと。日本語だと省略されやすい部分だが、そこを省略すると、ただの疑問文の応酬になってしまう。お互い歩み寄ることも理解しあうこともできないだろう。
ついでに。
「警察に言え」という人もいるみたいだけど、器物破損だから警察なのか。しかしそんなことまで持ってこられたらたまらんよなぁ。そういう躾部分って、警察や学校の先生に依存したがるくせに、警察も学校の先生も、権利を保護されていない。体罰をすれば訴えられ、不正だと揚げ足を取られ、責任を押し付けられるばかりだ。親に対しても同様の傾向がある。
なんか、同じカンジで、
「それは何の役に立つんですか?」
http://www.nikkei.co.jp/kansai/elderly/35511.html
最近よく感じるのは、そういうふうに、相手を納得させる、言い包める技術があれば、それで良いの?ということ。そんな程度、簡単でしょ。本当に小手先のテクニックでしかない。そして本質は、そこじゃないでしょ?芸術はなんの役にも立たない。大好きなことや面白いことは、たいてい役に立たない。当たり前だと思うが、どうだろう。