翻訳事情

日本語というものは、現在非常にあいまいな状態にある。昔のほうが確固としていた、もしくは確固としたい、という意識があった。たとえば、洋画に邦題をつけるなんてのがそれだ。今は、すべてカタカナ英語ですむ。なんで邦題をつけるの?といわれる。きっと日本語にしたかったのだろう。では、逆に、なぜ、翻訳する必要がある?PCの本を読むとほとんどがカタカナ英語だ。それで成り立っているし、不自然もない。わかりやすい。
ある英語の翻訳者は「ツンデレ」ってどうやって訳せばいいわけ?と言う。なんで日本語が受け入れられない?MANGAだってHENTAIだって受け入れてきたんだろ?TUNDEREでいいじゃん、と僕は思うが、向こうはそうもいかないのかもしれない。それは英語が確固としていたい、という意識からだろう。あいまいでもいいじゃん、となれば、きっと受け入れられる。

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中国語って、この新語時代をどうやって生きていくんだろうね。どんどん新しい単語を作っていけばいいんだろうけれど、大変だなぁ。と、世界三大わかりづらい言語日本語から言われていたりする不思議。

中国で、もっと大きいの本屋だったらちゃんとしたモンが手に入ったのかなぁ…しかし、そんな本屋、マジで飛行機乗り継がなきゃあたどり着かないほどの距離だ。
http://d.hatena.ne.jp/soorce/20060609