情状酌量のプログラム

プログラムというものは、非情である。ゼロかイチしか、答えはない。いくつかの自由度があるように見せかけることはできるが、見せかけているだけだ。
法律を見ると、不思議なことに気がつく。情状酌量によって刑が変動するのだ。どういうプログラムなのか気になるところだ。きっと演出家とかを高い金で払って雇ったら、情状酌量の余地が大量に発生するのだろうなぁ、と想像する。
情状酌量」という部分は、人間的で曖昧な存在だ。それが良い悪いという話ではない。ただ、プログラムとしては、不出来だといえるだろう。人間の優しさかもしれないが。

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今日の買い物
漫画版ひぐらしのなく頃に-鬼隠し--綿流し--祟殺し-(2)
漫画版だけ読んだら、どういう感想になるんだろう。これはジョジョの第3部だけ読ませたらとか、ガンダム種から見せたら、というのと同じ感想だろう。たいした違いじゃない。