理想国家の建国方法

理想都市、理想会社、理想グループ、理想家族、理想カップルも同様の方向性。概念の拡大で構成できると想像する。それは希望だ。楽観と言ってもいい。
何も「僕の考えが正しい!」というわけではなく、それが必ずしも万人に理想的だ、とはいえないけれど、少なくとも僕個人の負担は減り、気分は良いので、それが理想的だと判断させてもらおう。つまりこのような個人の判断が本来あるべき判断なのに、全員がどうだとか、あの人はどうだとか、他人事ばかり気にしているから本質を見失う。そういった全体把握やグループの動向は総合管理者が考えることで、個人は全体管理者に対してアピールするしかない。話がずれる以前になんにも話していなかった。話をしよう。
ウチの会社は社員同士に年賀状を送りません。そう決めたから。だから隣のOLさんがどこに住んでいるのか、よく知らない。雑談をするので、あのへんだな、というのはわかる。でもその程度。それから隣のフロアにいるバイトの女の子の名前もしらない。苗字は何度か聞いたけれど覚えられない(覚える気がないからだけれど)。年齢も知らない。同じようにバレンタインもない。ホワイトデーもない。そう決めたから。
やりたければやるのは勝手だ。ただ、やる必要はない。誰だって必要ないことをしている。それは裕福なことだけれど、やらなくちゃいけない、と思っているのであれば、貧しいと僕は判断する。

っていうか、ホワイトデーなんて自分にまったく関係がないと思っていたので、完璧に忘れていたよ!あれ?誰だこんなときにメールしやがって!なに!?「今日はホワイトデーですよー。お返しは肩叩きでもいいから顔を見せに来てくださいね …母」カ、カーチャン…。