眼から鱗が落ちる理由

「なに当たり前のこと、言ってんの？」というようなことなのに、言われないと気づかない。僕はアホなんだろうか。なんとかしたいけれど、眼から鱗が落ちるときって、きっと全部そういう「当たり前だろ」ってことなんだろう。なんで眼に鱗が張り付いてしまったのかを考えたほうがいいかもしれない。そんなわけで、当たり前のことなのに、ちょっと関心したこと。
「夜な夜な外で遊んでいるやつの家は、きっとつまらない家だ」
家が楽しかったり、面白かったら、家に帰る。新しい発想うんぬん以前の問題だね。だけど僕の眼に張り付いている鱗は、どうして張り付いているのだろうか。なにかのフィルタだろうか。何かから眼を防御しているのかもしれない。さて新しい発想で考えてみるか。なんで家に帰らなきゃいけないんだ？面白いところへ行けばいい。家に帰るやつは、家に面白いものがあるのだろう、外に遊びに行くやつは、外に面白いものがあるのだろう、どちらもあるのだろう。どちらも僕の中に取り込めるはずだ。どちらも楽しめるはずだ。

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