芸術はどこに宿るか?(オタク文化の輸出について)

海外からオタク文化を見ようと、日本の秋葉原(あきはばら)や日本橋(にっぽんばし)に行くツアーというものがある。漫画やアニメを見てサブカルチャーとして捕らえられているようだ。ロリコンフィギュアを規制もされず、大の大人が大量に買いあさり、メイドの格好で街中を歩いている姿に恐怖するのは理解できる。
さて、ここで問題。これらの製品は、アニメもフィギュアもそうだが、実際の製造は日本では行われていない。海外に大きな工場があり(おもに中国だと思われるが)、そこで作られているはずである。もちろん例外もあるが。じゃあ、中国のほうがずっと製造の能力は高いじゃあないか。人数もいるし。なぜオタク文化は日本の扱いになったの?作っているのは違う国だ、って誰も言わない。重要なのは、コンテンツであって、それを作った人や国には依存しないということだろうか。中国製のルイヴィトンのようだ。本物であるならどこで作ろうと、本物の品質を保っている。

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ケロロ軍曹
ここにきてッ!素直クール投入ッ!吉崎観音はバケモノか。