少子化について

少子化はなぜ問題なのか?
社会的な見解
「社会的基盤が弱くなる」とか「子供を産み育てるのは尊い」とか見かけるけれど、若年層に頼った社会基盤の構造が問題であって、改善すべきならば、そちらをかえるべきでは?尊いという問題については、文化論になる。正しさとはなにか、なんて話と少子化はぜんぜん別問題。
動物的な見解
野生動物の生態系ピラミッドを見ればわかるが、頂点に行けば行くほど、固体数は少ない。人間は、頂点にいるくせに、個体数が多すぎる、というのが問題で、減るのは自然なのではないか?いままでが死にすぎた、というか自然であった状態で、どんどん死ななくなっているのだから、減るのは当然だと思う。
個人的な見解
一番問題なのは「何が問題なのか?」という着眼点で、それがズレていることが多いこと。つまり「少子化ってそもそも問題なのか?」である。