ギャグ化(思考の閉鎖方向?)について

ギャグというものは、これを言っておけば大丈夫、とか、場が丸く収まる、という形状のもので、いわゆる持ちネタもしくは落ちネタ。連発することが難しいことが多い。どうしようもない寒い空間でも、ギャグで切り返せば切り抜けられる。切り抜けられないギャグの場合、それはギャグそのものが低品質であるか、もしくは使い方を間違えている。しかし、これはある意味、新しい発想を切り捨てることに似ている。もっとすごいオチがあったはずだ。そいつなら作り出せたはずだ。希望的観測だけれど。
例題:
「う、うるさいわね! あ…あるに決まってるじゃない!あんたのために言ってるんじゃないんだからね!」
ツンデレ系オチギャグ。これで会話は一方的に勝利宣言して終了する。オタだけがわかる。オタ集団なら、これでだいたい切り抜けられる。切り抜けられない場合もある。オタでない集団にいるとき使っても、意味が通じないだろう。