男女を入れ替えてみる。

ボーイズラブとか、レディコミとか、まあ、少女漫画もありかな、そういうジャンルの本を見てみると、その…読んだことある人がいるかわかりませんが、すごい展開があるわけですよ。想像よりもぶっ飛んだ世界がそこにはある。ナニソノ展開!みたいな状態が。で、ですねぇ。まあ、逆に、エロゲとか、エロ漫画とかでも、ナニソノ展開!みたいなのがあるわけですよ。それなんてエロゲ?ですよ。
それの男女を入れ替えてみたら、けっこう面白いかな、って思うことがわりとある。
たとえばですねぇ。「兄、ちゃんとしようよ」とか。お兄ちゃんが6人いて、妹をかわいがるゲームだったらどうよ?どうなのよ?妹をいじめまくる四男高嶺とか。ビューティクール次男要とか。犯罪スレスレですよ。いやむしろ犯罪ですよ。このゲームを女性がやって「あたしにもお兄ちゃんがいればっ!」とか空想していると思ってくださいよ。すごい。すごい発想だ。自分を褒めてあげたい。(ところで自分をほめるって、他人が評価してくれないから自分で自分を評価するわけですが、評価に価値なんてありませんよ。閑話休題)ほかにもですねぇ、12人の弟がいる話とか。制裁!とか怒鳴ってケリを年下の妹に暴行を加えるとか。妹がお兄ちゃんの汁を集めるとか。漫画だとなにがあるかな、楽しそうなヤツがいいな。男尊女卑とか女尊男卑が激しいヤツだとわかりやすくて楽しいんだが。
まあ、つまり、そうやって入れ替えてみて、違和感があったら、それは差別してるってことです。機能上の区別しかない。差別はあってもよい、という発想が必要なのだろうか。平等など幻想にすぎない、ということだろうか。まあ、そんなことは、どうでもいいんだ。それより、入れ替えてみたらドッ引き!みたいな話もありそうだ。っていうか、この話自体がすでにドッ引きかもしれない。