目指すもの

いつも文章に目指しているものがあって、それは検索エンジンでひっかかるような単語ではなく、もっと曖昧な抽象性。だから検索でここにたどり着くのは難しいし、自分でも「あの話って、なんて単語で書いたかなぁ」というのを探すのが難しい。それは今の検索エンジンのシステムは、単語しか探せないからだ。これからもっと単語が細かくなっていくだろう。たとえばひらがな、カタカナ、漢字、英字表記されているものが同様に検索できるシステムができるだろう。しかし概念というものは検索できない。みんなが表現したいものは辞書に載っているような説明文ではなく、概念が書きたいのだと思うがどうだろう。
単語というものは、ツンデレだったり、萌えだったり、癒し系のように形骸化していくしかない。また意味も変わってくる。「煮詰まっている」といわれて「完成間近だな」と感じる人間はもう少ない。多くの人間は「行き詰っているんだな」と思うだろう。

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なごみの豹変っぷりは、ある意味でよっぴーを凌駕する。というわけで、正直、ものすげー怖い。豹変するって怖い。しかしそれも内在する一面にすぎないか。ツンデレってそういうものかもしれない。ツンデレ怖い。