ゴスロリの目的地

ゴスロリファッションを見たことがあるって人は多いだろうけれど、それを売っている店に入ったことがある人間は少ないだろう。とりあえず行ってみた。まわりはどれもゴスロリの女の子ばっかり。男性は、10人に1組以下の割合で連れてこられたヤツがいる程度。そして40人に1組の割合ぐらいで、場違いな格好の一般人が紛れ込んでいる。一般人が挙動不審で笑えたりする。そういうところの店員さんも店員さんで、雰囲気作りに精を出している。夏休みだから子供がくるのだろう、普段だったらもっと店に人がいなくて、他人を寄せ付けないカンジなのに、今日はフランクだ(何度も行ってるってバレる)
そういったものを眺めていて、彼女らはなにを目指しているのか?どうなりたいのか?というものが見えてくる。彼女たちはお人形を目指している。自覚症状があるかないかは、わからないが、それが客観性というものだろう。
暑い夏になんであんなにゴテゴテ着飾るんだ?あんな暗いデザインにして、不健康そうなメイクをしているんだ?それは彼女たちの目的地が、生きている動物を切り捨てた、人形のような形状を目指しているからだろう。店員を見て思ったことは「コイツ、普段何食べてんだ?」だった。お茶ぐらいで生きていそうな雰囲気。もちろん作ったものだろう。家に帰ったら「ダッリィ、マジサイアクなんだけどあのデブ。ウチの服が似合うわけねーもん!」とインスタントラーメン食いながら言ってると思うと笑える。
それからゴスロリにもいろんな細分化された先があることがわかる。ロック歌手のようなメイクと、死体人形のようなメイク。両者は同じゴスロリ扱いを受けているが、アピールの方向性が違う。ほかにもきっと細分化されていて、それがマニアの発想なのだろう。もちろん一般人の視点からは、区別はつかない。
なんでそんな店に行ったかっつーと、ゴツイ革製のサンダルが欲しかったんですが、そういう店にそもそもメンズがむちゃくちゃ少ない。そして、このクソ暑いのにブーツとか厚底とかなら売っている(誰が買うんだ?)

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