流行による弊害

以前から「それ、なんていうジャンルなわけ?」という好きな音楽があって、聞かれるたびに「FF3のサントラに出てくる女性3人が歌っているヤツ」みたいな「知っている人しかわからない」ことを言っているわけですが、どうやら、クラシックアカペラである、という分類がされているようです。癒し系ブームのせいで余計ジャンルがわからなくなっていたんですが、リベラ(Libera)とかオーラ(AURA)の登場で、ちょっとだけ有名になってきて、とうとう専用のコーナーが出来るまでにいたりました。
ようやく時代が僕に追いついてきたな、とか言って喜ぶ人もいるかもしれませんが、正直、一長一短なんだよねぇ、こういうのって。姉ゲーの時も書いた気がするけれども、こういう流行ことがおこると、どんどんゴミのようなものが出てくる。くだらない口先だけのクラシックアカペラが出てくる。タイトルだけだったり、イベント屋が盛り上げるだけの中身の空っぽな存在が数多く出てくる。それでも流行しているので、売れるからだ。これまた流行だけの中身のないうわべだけのファンが流行最先端気取りで面白がって買う。しかし、そういったゴミが大量に出ることで、本当に素晴らしい存在というものが残る可能性もある。いままで芽が出なかった、脚光を浴びなかったものが、伸びる可能性もある。

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今日の買い物
海辺のカフカ(上)

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今日の支出
移動費 350円
朝食 210円
昼食 880円
本 740円