Appleの「その発想はなかった」vs「あるある」

ネタの方向性として、2つある。「その発想はなかった」と「あるある」だ。その発想はなかったネタは、AとBを組み合わせて新しいCをつくりだすもの。あるあるネタは、普段からもやもやしていたけど、明言化されていないものだ。
Appleが今回発表したサービスを見ていて、なんとなく感じたのは、そんなあるあるネタのことだった。Appleが見せてるのって、とんでもない未来じゃあなくて、ちょっとだけ未来だよね。ネタでいうと「その発想はなかった」じゃあなくて「あるある」のほうが近い。そうじゃないと、ユーザがすぐに理解できない。
すばらしい未来を考えて、そこに行き着くためには、あるあるを積み上げていかないとなのかなぁ、なんて考えた。