年末大掃除中に考える

掃除をしている。いつも年末の掃除をしていると思うのだが、年末って掃除をするのに向いていない。ゴミは収集されないし、寒いから水周りなんてやりたくない。春は屋外が花粉だらけだし、夏は暑いので、掃除をするなら、秋だろう。しかしそう考えると全ての行動が秋に集約されてしまう。お出かけだって秋がいい。秋はもっと創造的なことに時間を使ったほうがよさそうだ。
そんなことを考えながら掃除をしていた。しかし、掃除と言ったって、そもそも一部屋しかないわけだし、もっと根本的な問題が解決されていない。それはゴミが捨てられない、という点だ。とにかく本があふれている。読まない本じゃあなく、読んでしまった本。とくに漫画。
どれだって、厳選されて買っている。どれだって気に入っている。しかしハードウェアは限界だ。だとしたら、何を削るべきかは先日考えたとおりだ。僕はもっと自分の中から削りださなきゃならない。
漫画喫茶のように外部ハードウェアを活用する方法を考えている。または、買った本を破棄するのに、もっと楽ができないか、だ。正直、ゴミの日に出しちゃえばいいんだよね。読み終わったコミックスなんて。でも、なぜか、ブックオフという存在が、それをさせない。多少の小銭になるのに、もったいない、なんて考えてしまう。愚かしいことだ。売ったって、たかだか1万にもならないだろうに、そのために支払われるコストはどれだけだ?
というわけで、来年の抱負にすることにした。
来年はゴミを捨てる。
今年はこのまま、ゴミと過ごすことになりそうだ。