イライラするのは、精神なのか? 肉体なのか?

前から自覚はあったけれど、睡眠障害がヤバイ。前に書いたが「むずむず脚症候群」のせいか、手足の末端がイライラしてきて、コントロール不能。起きている間も体温が高い。エアコンを入れても、水を飲んでも改善できない。睡眠時間がどんどん減っている。
「寝られないなんてのは、黙って横になっていれば、体の疲れは回復するはずだ」と思っているのに、静かに横になっていることできない。手足がイライラしてきて、じっとしていることに耐えられない。頭も目も眠くて、うすらぼんやりしているというのに、肉体だけが暴走している感覚。この僕が…睡眠障害で寝ることができないだと!?
しかし、この状況になって思ったことがある。
「イライラしている人」って、いったい何がイライラしているのだろう。僕は完全に肉体だけがイライラしている。「肉体がイライラする」という感覚は、なったことがないとわからないかもしれないが、手足に何かがまとわりついているとでも言うべきか、むずむずするというべきか…正確に伝える術がないところが難しい。症状としては、貧乏ゆすりをしないではいられないとか、体を動かさないではいられない、という症状。寝ることができない。自動的に痙攣するような症状ではなく、自覚して動かさないといけない。とにかく症状は肉体的なものであり「かゆくて眠れない」というのに似ているかもしれない。それは精神には関係のない肉体的反応だ。
精神的なイラつきは、経験したことがあるが、肉体的なイラつきはどうやってコントロールすりゃいいんだ? 所詮、精神など肉体のおもちゃか。
…いや…
…これは試練だ。
風邪や病気が治る理由は、「回復させる能力」を肉体がそもそも持っているからだ。医療も薬品も医者も、結局のところ、その能力を手助けすることしかできない。人間のそもそも持っている能力こそが、真実のパワーだ。