ある属性に関する考察

自他ともに認める姉属性の僕ですが、その『姉属性』ってさ、それは僕の嗜好の話しであって、僕自身が姉なわけではない。当たり前に聞こえるかもしれませんけど、それが意外と重要だったりする。たとえば、僕はS属性ですが、その場合、僕自身がドSであるわけです。このように「僕は○○属性です」みたいなことを話すときに、それは自身の嗜好性の話しなのか、それとも、自身が該当する話しなのかで、わりと大きくかわってくるわけです(ちなみにこの話しの場合、一番突っ込まなくてはいけないのは「そんな話、しねぇよ」ですけど)
そう考えると、僕はお姉さま大好きですけれど、僕自身は弟属性というものがまったく持ち合わせていません。従姉妹にも僕より年上はいないし、一番近い年上となると、父親の妹(叔母)です。つまり、僕は自分が弟扱いをされたことが、まったくない。姉キャラは脳内で各種思いつくのに、自分はどういう立ち位置なんだろう、と考えると、よくわかんね、という答えになります。弟ってなに? どんな存在なの? と考えていたら、不意に思い出した。
僕のファーストキスの相手は弟だ。「なあ、自分の舌ってさぁ。舐めたらどんな味するのか、わかんなくねぇ?」「ああ、そうだね、だって口の中に入ってるもんね」「ちょっと舐めてみようぜ」「え、どうやんの?」そんなBL展開。ちなみに僕らはイケメン兄弟で、まあ一番顔が近いのは、山下智久赤西仁です。よく間違えられます。あ、そう考えたら妹のファーストキスもたぶん僕だ。あ、あれ? ちょっと、待て、これ、なんてエロゲ?