ダリ展

来年の1/4までだったので、ようやく行けた。混み方がしゃれにならん。1時間も見て帰ってきた。「あれ、この絵って、こんな小さかったんだ」とか、遠近感を利用した2枚の絵とか、実物を見ないと面白さがわからないものがあって、それはそれでよかったけど、あんな人ごみで、普通に見る気になれない。前回見たときって、けっこう空いていたのになぁ。時間がよかったんだろうか。
100周年といいながら、ダリが生まれたのは1904年(102周年じゃん)。たぶん世界各国回ってきていて、日本には今年、ってことだと思う。
ダリの絵について僕なんかがどうこう言うのもなんだが、空の色がむちゃくちゃキレイなのが好きです。光を放っていると感じる。額に入っていて、薄暗い美術展に展示されているのが似合っている。窓から見える風景が、狂ったシュールレアリズムという構図。
それにしても、
美術展とかって、なんであんなに早い時間に閉まるわけ? 平日の夜10時ぐらいまでやっていたら、土日混むのがもっと分散されるんじゃあないの? なんか契約でそうしなきゃいけないとかあるのか? 「土日は混むから平日にしてください」なんて告知を出していないで、どうやったら平日に人が入るか考えたらどうだろう。マルイメンは、11:30〜21:00まで営業という現代的な設定で好感が持てる。こうすれば分散できると実践して見せているのに、銀行も市役所も美術館も、いつになったらそうなるんだろう。客商売ということを認識していないのかもしれない(だって黙ってたって、行かなきゃいけない人は来るし、他に手段がないんだから)