中国マンガ事情

ご存知のとおりというべきか、中国という国は海賊版が溢れかえっている。マンガも同様。どっかからコピーしてきたであろう原稿を翻訳し修正し、それがそのまま本になっている。完全な著作権違反だが、日本だって数十年前は同様だったのだろう。そんな中から手塚治虫のような神が生まれ、やがて日本のマンガ文化を作り上げていったのだから、今は海賊版が溢れるダメな世界でも、やがてよくなると信じている。
中国は次回の北京オリンピックに向けてそういった海賊版を取り締まろうという動きを見せているようだ。多くの海賊版取り扱い商店が姿を消したらしい。さて、そんなわけで、僕はさっさと中国語版ジョジョを探したが、さっぱり見つからなかった。まあ、海賊版しかないような本屋ばかりなのだから、仕方が無いかもしれないが。ドラえもんドラゴンボールの中国語版をゲットした。手帳サイズ。最近は、1ページに4ページ分割り付けるという海賊版が流行っているらしいが、それは高価なので買わなかった。