こいばな☆

「恋愛話」というものがもてはやされる理由は、すべての人間を対象にすることができる点だ。広範囲対応システム。それに比べると、趣味や、主義主張というものは、対象となる人間が狭く、理解を得られることも少ない。野球を見ない人間は多いし、テレビを見ない人間もいる。エロゲなんてモテない悲しい男のやるものだと信じている人間もいるし、演歌やクラシックはお年寄りが聞くものでしょ?と思っている人間もいる。
それに比べると、恋愛話、というものは、誰もが体験する。恋愛しない人間なんているわけがないと信じられている。恋愛至上主義は、食べ物、睡眠に関する系統と同じぐらい動物的で、動物である以上かかわるハメになる。しかしそんな動物的な話をして盛り上がる程度の文化だと思う出来だろう。もちろん問題はない。人間は動物だからな。
とある他人の恋愛話を聞いていて「これならメイド萌え〜とか言ってるボンクラのほうがまだ文化レベルが高いな」と思った。もちろんこれに対する返答は「文化レベルが高いからどうした?」だが。
ちなみにこの話のあと「眼鏡男子萌え〜」という話になり、眼鏡男子のどこがいいか、という話を延々聞いていた。男が「巨乳がいい。巨乳のここがいいあそこがいい、こういうところがいい」という話を延々していたらどう思うだろうか?それと同じぐらい眼鏡男子萌えの話をしている女性の顔が下品で、楽しいですね。そういうのを眺めるのは、わりと好きです☆