害鳥

カラスの被害が多くて、「害鳥」扱いされてだいぶ経ちます。ゴミをブチ撒けるので、ゴミ収集所にネットが設置され、収集時間も夜間に移行されたりしました。森林の多い公園はカラスの巣が大量にあり、見上げると枝にはカラスがかならずいるぐらい。体がでかいので、子供が襲われたら!なんて話もよく聞きますし、女性が飛んでくるカラスとぶつかった、なんて話が、いつの間にか襲われたことになっている世の中です。でもさぁ、カラスって頭いいんだから、人間なんてわざわざ襲わないと思うけどね。食べ物持ってたとかならわからなくもないけど、そんな命にかかわる危険を冒さないでしょう。公園で鳥に餌をまいている老人は、カラスが餌をつつきにくると、カラスだけ追い払っていました。
今は、ハトに餌を与えないでください、という張り紙を時々見ます。ハトの糞が公害になっているらしい。平和の象徴だった鳥ですが、そのうち害鳥扱いになるでしょう。