最近流行りのセレブ

なに、セレブって。最近妙によく聞く単語なんですけど。芸能人のこと?金持ちのことかしら?なんか、憧れの対象!みたいな売り出し加減が、まったく反吐が出る一歩手前なわけですが。少なくともラジオで言われているセレブどもにあこがれたり、同じものを持ちたいなんてやつがホントにいるのかよ。脳みそ膿んでるんじゃあないの?あれか?冬ソナが使ったペンダントハァハァとか、そういうタイプかァ?ペ様と同じ服装ハァハァとか、そういうタイプディスカァ?どうなんだ?セレブ好きのボンクラども。この世は、アホばっかりなのかァ?

なんでこんなにセレブという単語が嫌いなのか、というのを考えているんですが、これってさぁ…ようするに「差別用語」だよね。言うほうは大抵自虐的。自分がそうじゃあないから、すこしでもそうありたい、みたいなイメージ。上流階級と下流階級を分ける言葉。ベトナム戦争時の現地人はアメリカがとても裕福に見えましたとさ。セレブは両手にアイスクリームそんなイメージ。セレブは毎日ご飯をちゃんと食べられるそんなイメージ。セレブは家にいても食べるのに困らないそんなイメージ。セレブは引きこもりなんかしていても、生きていけるイメージ。あれ?いつの間にか日本(によく居るダメな)人の話に。世界的に見れば日本人はセレブ。もちろんそんなことを考えもしないような日本人が、セレブハァハァと浮かれているだけなんだろうけど。そんな程度のヤツが生きていけるんだから、世界は平和。まだまだ日本人はセレブ。